佐々木工務店 TOP現場リポート小諸 K歯科医院

小諸市 K歯科医院
2016.06〜



 擁壁工事
今回の計画地は坂の途中にあるため、平坦な駐車場を作るためにコンクリート壁を作成し、坂の下側の地盤をかさ上げしなければなりません。
道路に面するコンクリート壁は人の目に触れる部分。新しい平滑な型枠を使用して、コンクリート表面をきれいに仕上げなければならない。コンクリートは生ものです!やり直しのきかない工程におのずと慎重になります。

 解体工事
上屋が解体され、基礎を掘り起します。建てられた時代の平均的な基礎より数段強固に作られており、非常に手間がかかりました。



 解体工事
新医院での診療を開始し、
長い間仕事場として慣れ親しんだ旧医院を解体します。
建物は環境負荷を低減するため、分別しながら解体し可能な限り再利用できる”資源”として処分していきます。


 内装ほぼ完成
ビニルクロスを貼り終え、設備機器の最終調整をして、医院はほぼ完成です。
ここで一期工事を終了とし、既存医院の取り壊し、新規駐車場の施工へと続きます。


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   受付カウンター
医院の顔となる受付カウンターはやわらかな曲線を描く仕上げ。
均一な曲線に施工するために、表面には見えない苦労があります。

 家具納品
診察台をやわらかく区画する収納家具、待合の商品展示台などが家具工場から納品されました。
作り付け家具は市販の家具と異なり、この建物専用に設計して設置するものです。
ユーザー様の使い勝手にフィットするように打ち合わせを重ね、制作します。
   内装仕上げ下地
ビニルクロスを貼る内壁をパテ処理します。ビスやボードの継ぎ目などをしっかり平滑にしないと、ビニルクロスを貼った時に印影となって出てきてしまいます。


 受付カウンター
曲面を多用した受付カウンターは患者様には柔らかい印象を与えるかもしれませんが、製作者からするとそこそこハードです。床に図面通りに線を引いて、きれいな曲面を描けるように丁寧に下地組をします。
カウンターは工場加工なので、現地でぴったり合うように入念な打ち合わせ、図面のやり取りがありました。
もちろん、無事組みあがりました。
   内装下地完了
壁天井共に下地の石膏ボードを貼り終えました。
   天井下地
壁の下張りを終え、天井を作っていきます。

 外装完成
足場のない外観は初のお目見え。
手前に大きく張り出すオーバーハングが建物を縦方向にうすく見せてスマートな印象。

   造作家具
造りつけ家具は壁が仕上がる前に作成し、下地木部にしっかり固定します。
   壁下地
断熱施工が終われば壁間仕切り等の下地を貼っていきます。この上にプラスターボードを張り、ビニルクロスで仕上げます。

 断熱層の確認
吹き付け施工されたウレタンは表面上の目視ではその施工厚さを確認できない。
よって、現場の担当者が必ず施工完了時にその厚さの確認を行います。
試験用の針を壁・床下・天井裏の施工部分に刺してその厚さを確認して回ります。


 断熱工事
現場発泡ウレタンを吹き付けて隙間なく断熱層で建物をパッキングしていきます。
住宅も医院も基本は同じ。ある程度の時間を滞在する室内空間は快適でなくてはいけない。ましてや体調が悪く医療機関に頼ってくる方にとって少しでも身体に負担をかけぬよう、冬の寒さ、夏の暑さや湿気や乾燥、すべてが適した環境に整えます。
 外装工事
外装はサイディング貼り。足場で全貌は見えませんが、なかは完成形です。
外装材が綺麗に貼られているかよく確認して、そのついでに屋根の上に登って小諸の街を見下ろしての一枚。
   防火構造
市街地に立つ建物なので、隣家からの延焼を防ぐために防火構造とします。奥の壁に貼られたプラスターボードがその役を担います。安全な市街地を形成するために必要な措置です。
その役目を果たすことなどないでしょうが、必ず確実な施工をして、街を形成する一員としての義務を果たします。
   断熱工事
とりあえず2階張り出し部分の軒天を貼るために、内部の断熱工事を先行して施工しました。
現場で吹き付けるタイプの現場発泡ウレタン断熱材ははめ込み型の断熱材と異なり、まったく隙間なく断熱層を形成できるので、室内の快適性は格段に高いです。
   シャッター施工
1階ガレージには電動シャッターを取り付けました。
   小屋裏の熱気が室内に入り込まないように2階天井裏に断熱を施工します。
メインの断熱は現場発泡ウレタンですが吹き付ける対象を作るために、まず天井にスタイロフォーム(写真の水色の部分)を施工し小屋裏と分断します。
断熱してしまうと施工が困難になるため、予めエアコンを施工しダクト配管をすませておきます。
   今回は一階にピロティーやガレージを設けているので、2階床下は外気にさらされます。
厳冬期に床下配管が凍結してしまわないように、今回は2階床下の配管の下に断熱層を作ります。
なので工事序盤にまず配管を施工し、断熱工事に備えます。
   外装下地
外装仕上げを貼るために木下地を施工します。この木下地が外装材と躯体との間に通気層を確保して、湿気や熱が籠らないようにします。
   サッシ施工
サッシを施工し、外周に防水紙を張り巡らします。


 木工事
建物を地震や強風から守り、長く安全に使えるように筋交いという斜め材や各種金物を確実に施工します。
これらもとても大切な部材ですので、図面を見合わせながらすべてが適切に施工されていることを確認します。




 屋根板金工事
屋根を支える下地材はその地域の最大の積雪量などにあわせて強度を確認します。
今回はむくり屋根という緩やかなカーブを描いたやさしい形状。木下地も板金もそのカーブにあわせて施工します。




 建て方
工場加工した構造軸組を現地に運び込んで組み立てる。
今回は規模が大きかったことと、床合板仕様を選択したことで建て方作業は2日間を要した。それでもたった二日で基礎しかなかったところにこれほどの構造物が立ち上がるので興味を引くらしく、道行く人には何度も話しかけられた。
地域で長く開業されてきた医院なので近所の方たちはみな友好的に話しかけてくれ、つくづく地域密着の大切な施設を建てさせていただいていることの重さを感じます。
   基礎完成
2度目のコンクリートも打ち終わり、基礎完成です。
  コンクリート打設一回目
生コンクリートは型枠がないとその形状を維持できません。型枠の中で養生期間を経て正確な寸法と強度となります。
その為一度のコンクリート打設では整形できない入り組んだ形状の箇所については2回に分けて打設します。その際には1度目と2度目のコンクリートが構造的に一体とするために差筋をします。差筋は1回目と2回目のコンクリートに半分ずつの長さを埋め込まれます。
配筋工事
外側のコンクリート型枠をたてた内側に、必要な本数・太さの鉄筋を並べてゆきます。
コンクリートを打設すると見えなくなってしまう工程なので確実に施工がなされているかしっかりと検査を行います。
砕石地業
建物の重量を均一に地盤に伝えるために、地盤をしっかりと締固め、砕石を敷き込み再度締固め。
これによって重たい建物が乗っかっても沈まない良好な地盤面を作成します。
掘削
掘削を進めると大きな石がゴロゴロと出てきたため、急遽大きなバックホーを借りてきて作業再開。
地盤調査
建築する地盤が建物をしっかり支えられるかを調査します。
小諸市の市街地は比較的良好な地盤が多く、今回も調査困難なほどしっかりと硬い地盤でした。

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小諸市の歯科医院の建て替えです。


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